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認知症の対策に脳サプリ

レシチンはグリセロリン脂質の中のひとつです。
ヒトはもちろん動物や植物の細胞の中にあります。体内のどの細胞にも存在し生体機能を担っていますが、特に脳に多く存在するといわれています。
脳神経伝達物質であるアセチルコリンを生成するために必要な栄養素だからです。

レシチンは現在はリン脂質を含む脂質製品のことを総称して、レシチンと呼んでいます。
この地上の動物、植物すべての細胞膜の大切な構成成分です。不足すると疲れやすくなったり、免疫力が低下して病気にかかりやすくなったり、寝つきが悪くなったりします。
動脈硬化、悪玉コレステロールの沈着の原因ともなりますので、脳卒中になる危険も増えてきます。
脳の神経伝達物質であるアセチルコリンの材料でもあるので、活性記憶力、集中力が高まり、認知症の予防にも期待がよせられています。

レシチンが不足すると、疲労、不眠、記憶力の低下などの症状の他、免疫力の低下、動脈硬化、糖尿病などのリスクが高まります。
よって、効能としては、記憶力や学習能力の維持と向上、認知症の予防などが期待されます。
また精神を安定させる働きもあり、イライラを抑え、睡眠の質を高めて不眠症の対策にも効果があるとされています。

このように脳にいいといわれるレシチンですが、サプリメントで効率的に摂取することができます。
サプリメントによってはレシチンをより吸収しやすくした低分子レシチンを含有しているものもあります。

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